心と体

2016年3月27日 (日)

中医学に基づく腸の捉え方

先日のセミナーは、中医学での腸の捉え方についてでした。講師の先生はビュートゥルーアカデミーの折橋先生。
まず、中医学とは…世間では東洋医学=中医学という捉え方かと思いますが、東洋医学は、東洋諸国の医学を指し、中医学は中国本来の医学の捉え方という違いがあるとのことです。

医学を大きく分けると、
西洋医学(病気を分析し病気を一つ一つに対処する)
部分的、科学的、検査データ

東洋.中医学(病名を特定せずその人に対しての対処法)
全体的、経験的、臨床問診

と言う特徴があります。

では次に、陰陽五行説の五行について。
気功でも陰陽五行説については勉強して来ましたが、
気は陽。血、水は陰。
湿は陰、乾は陽。
臓のつく経絡は陰。腑のつく経絡は陽。
体は表が陰。裏が陽。
東は陽で西は陰…
と世の中のもの全ては陰と陽に分けられるそうなのです。

そして、勾玉の形を見てみるとそれぞれの先端は限りなく陰であり、限りなく陽である…
そして、魚眼の部位(勾玉の中の魚の目の様に見える部分)は、陽の中には陰を、陰の中には陽を持ち合わせていて、陽極まれば陰となる。陰極まれば陽となる。と言うことらしいです。

例えば、手を氷水に入れて、すごく冷たくなった手を出すと、その後急激に温まる…という事らしいです。

人体を五行(木火土金水)に分けると
五臓 木=肝 火=心 土=脾 金=肺 水=腎
五腑 木=胆 火=小腸 土=胃 金=大腸 水=膀胱
五官 木=目 火=舌 土=口 金=鼻 水=耳
五主 木=筋 火=脈 土=肌肉 金=皮毛 水=骨髄

と分けられるそうです。
そして、ここでは横並びに書きましたが、これらは五角形になっていると想像して下さい。
木の母は水 火の母は木、土の母は火、金の母は土、水の母は金と言う捉え方をするそうです。

ここでの肌肉とは真皮層(コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸のある部位)の部分を指し、皮毛は皮膚表面と毛を指します。

腸は金に分類され、肺と、皮膚との関係が深いとの事。
そして、腸の母は胃 、肺の母は脾となるのですが、脾胃の働きが肺と大腸の働きをしっかりと養う。ということらしいです。
暴飲暴食により脾胃の働きが悪くなり、肺、大腸の働きが悪くなり、肌の乾燥、肌荒れ、ニキビ、便秘や下痢などを引き起こすとの事です。

便秘を分類すると
1.胃熱…辛いものを食べて胃に熱がこもり津液(人体中の正常な水液の総称で、唾液、胃液、涙、汗など)が消耗され胃腸が損傷し熱が発生し便が硬くなり便秘になる。


2.気秘 肝鬱…精神的ストレスにより気の巡りが悪くなり大腸の便を送り出す気の伝道機能が低下する事で、便秘になる。
気秘になると、ため息をついたり、ゲップをしたりして気を巡らそうとするそうです。
また、気の流れが悪いと血を出す力も弱るので生理不順にもなるそうです。
また、怒りっぽくなったり、憂鬱、精神的不安定、乳房部や脇胸部の張りや痛みが出る事もある様です。


3.気秘、気虚 …老化や疲労による便秘。
気が消耗する事で気虚になり大腸の便を送り出す気の伝道機能が低下し便秘になる。
便がスッキリ出ない、脱肛、息切れ、自汗、疲れやすく疲労感があるようです。


4.虚秘、血虚…月経や出産後による便秘。
月経により子宮に血が集められることで大腸の血が不足する事により腸に潤いが低下し便の通りが悪くなり、便からも水分が吸収され便がさらに硬くなる事で便秘になるそうです。
便意があってもなかなか便が出ず、長期にわたり便秘の症状があり、便は硬く兎糞状を呈する事もある。顔は白っぽくツヤがない、動悸やめまいがあるという事も特徴だそうです。

5.冷秘、腎陽虚…陽気が不足する⇨腎の機能が低下して身体を温める機能が低下⇨内臓の冷え⇨大腸の働きの低下⇨便の排泄がうまく行かなくなる 事により便秘になるそうです。
排便があってもスッキリ感がない、腹部の冷え、手足の冷え、腰や膝の怠さや痛みがある。温かい飲み物を好むなどの特徴があるそうです。


このように、一口に便秘と言っても、色々な原因から来るのですね。

私が思う便秘は、自律神経の乱れにより腸の働きが悪くなる。
腸の蠕動運動が悪い、食物繊維不足、水分不足、食物繊維だけ摂っていても水分不足による便秘などがあると思っておりましたが、もっと深い所に原因があるのだと思いました。

また、経絡の刺激やツボの刺激によって便秘の改善に繋がる事もありますよね。
ボディをやった後は大概のお客様は便秘が解消されたというお話を聞きます。
自然と肺経や大腸経に触れている場合もありますし、ツボを刺激している事もあります。
また、直接腸の上を刺激する事で、腸が動き出す事もあるようです。
また、リラックスする事で自律神経が整い腸の働きが良くなる事で便秘解消に繋がる事もあるようです。

何れにせよ、60%の免疫がいると言う腸、第二の脳と言われる腸が元気でないと、身体の毒素は溜まるばかりですし、腸に溜まった老廃物は再吸収され血液が汚れる。血液が汚れれば、また肝臓で解毒し、腎臓で濾過され…が繰り返される。皮膚のくすみにも繋がる。
毎日、出すものは出す!
でも、最も早く老化するとも言われる腸。
これからも如何に腸を健康に保つ事ができるか?をお伝えしていきたいと思います。(^ー^)ノnotenote


2013年3月 4日 (月)

自律神経

三寒四温・・・一時期よりはだいぶ温かくなってきましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、季節の変わり目と自律神経の関係についてお話いたしさせて頂きますね。
これから、温かくなったり寒くなったりと気温差が激しい日々がやってきますね。
すると何だか不調・・・といった症状を訴えるお客様が多くなってきます。
気温の変化に体がついて行けず何だか調子悪いな~と感じてしまうのです。
人間の体は毎日体調を整えようとする恒常性(ホメオスタシス)が働いておりますが
この恒常性 大きく分けると自律神経、ホルモンバランス、血液の循環、リンパの働きが大きく関係しております。

丁度 4輪駆動の自動車のようなものと想像して下さい。
この中の一つのタイヤが崩れると、車は真っすぐに走る事が出来なくなり、
横道にそれてしまいます。

人間の体も同様で、気温変化について行けなくなると、自律神経のバランスが崩れ
上手く体を運営することが困難になり全ての機能がうまく働く事が出来なくなり
何だか不調・・・の状態になってしまうのです。

体と心は一体なので、体調が悪くなると心の調子も悪くなってきますよね。
その逆ももちろんありますね。

自律神経は美容にも健康にも大きくかかわっているのですが日中に働いているのが
交感神経、夜に働いているのが副交感神経。
昼は活動、夜はリラックス 太古から体に備わっている体内リズムを整えてあげる事が
健康と美容の第一歩となります。
昼にボーっとしてしまったら、呼吸を短くハッハッハという風に短く呼吸して気合を入れ直してみてください。
誰かに背中を叩いてもらうのも良いです。smile
また、夜になっても眠れないなど交感神経が高ぶっている時は12秒はいて3秒吸う。
出来れば吐くときは腹部をへこませて、吸う時は腹部を膨らませて行ってみてください。
それでもリラックスできないときは首と腰の辺りを温めて下さい。その辺りから副交感神経は出ています。

交感神経がずーっと働き過ぎて(ストレスや、過労)パタッと落ちた状態になると、心を壊してしまいます。

仕事のしすぎ、夜更かし、夜遅くまでの飲食、昼よる逆転の生活などにも気をつけて下さいね。

自律神経は内臓や血管、リンパ管にも関与しているので、バランスが保たれ無くなると様々な不調をきたしてしまうのです。

3月~長いと5月位までの時季を快適に過ごす為にも
自律神経を壊さない生活をして下さいね。

お仕事のしすぎ、お悩みなど で交感神経優位になっている方は
是非ヴィーナスまでnote


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しっかり自律神経に働きかけてリラックスして頂けます。wink
リラックスして自律神経を調整しにいらして下さいませ。

今日も良い一日になりますようにsun



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